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天照国照彦火明櫛玉饒速日(ニニギ)命 |
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天照国照彦火明櫛玉饒速日命・・・この長い神の名前が解釈できないと、理解できない。
これは、天照国照/彦火明/櫛玉/饒速日命と区切る。
天照国照は、「天を照らし国を照らす」という形容詞。天照国照彦という人物は存在しない。櫛玉は、神の魂の奇魂のことで、実像は最後の饒速日命。
つまり、「天地を支配する彦火明の魂を持った饒速日命」という意味。
神社で祀られた火明命とは、すべて、この長い名前を省略したもので、火明命(=ヤハ神)は日本には来ていない。
火明命(=ヤハウェ)を祀る神社は「ヤハ神社」で、弥栄・八坂・八重などと記された神社と思われる。(続・神代の残像)
神社や日本書紀、竹内文献に記された天照国照彦という名前も、これの省略形で実体はニギハヤヒのこと。
記紀が抹消したのは、ニギハヤヒの作った大和王朝。
ニギハヤヒを祖先神とするのが、のちの物部氏である。
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忍穂耳(オシホミ)命 |
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古事記に、正勝吾勝勝速日天忍穂耳命という長い名前で記された人物である。
マナイの誓約(ウケイ)で生まれたアマテラスとスサノオの第一子で、聖書のイサクに匹敵する人物である。(参照⇒神代の残像)
この長い名前が万葉カナで、「マカのアショカはヒでシボミ」と読める。
(参照⇒続・神代の残像)
アショカ王とは、日本では達磨の名で知られた古代インドのマガダ国の王である。
オシホミ尊は、竹内文献では、上古23代に記された人物で、22代の日向姫(アマテラス)と、24代のニニギ(邇邇芸)命は、いずれも日の神の名前であり、日で萎んでいると揶揄している。
オシホミ尊とは、聖書ではイサクにー、インドではアショカ王に比定された人物ということになる。
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天の日槍(あめのひぼこ) |
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天日槍を万葉仮名で読み下すとー、
「てんひほ=天日穂」で、天穂日(あめのほひ)を反対にしたもの。
天の日槍とは、天穂日のことになる。
⇒播磨から但馬への探索
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