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山上巨石の種類
磐坐(いわくら)の種類
神の座」とされる磐坐には色々な形がある。
「神の座」の神輿 巨石を角状に積み上げたもので神輿を形造っている。

周囲に方位石がある

巨大な高さの一段

「神の座」の船神輿 四角状に積み上げた神輿が舟に乗っている。
「神の座」の船石
各地の神社にある「船石」と呼ばれるもの
男神を表わしたもの(男根)

笹山(兵庫)
女神を表わしたもの(女陰)

笹山(兵庫)
この三体の巨石が神社として祀られた。
三つでひとつの神社。三柱鳥居。
方位石
東西南北の方位を指し示して並べた石。いくつかの種類がある。

八幡山・直列に並べた方位石

二体の石を並べた方位石

ひとつの巨石を断ち割った方位石
メンヒル
棒状の石を直立させた物で、大きさは大体1m前後ものから、10mもある巨大なもの(主に海外)まで様々。
役割としては色々な説が唱えられていますが、墓標説、祭祀施設説、道標目印説、偶然の産物説などに絞られるようだか、いずれも当たっていないのでは・・。

広島・葦嶽山のメンヒル
ストーンサークル(環状列石)
立石の周囲に、細長い石を横倒しにしたり丸石を置いたりして、円環状に並べた構造物。
中心に、大きな球体巨石を置くものもある。
これが、酒井勝軍のいうピラミッドの中心の16方位の方位石。

大湯環状石

八幡山の太陽石
アリニュマン(列石)

立石を多数並べたもの。
列石は祭祀学的には、墓標や祭祀対象としてではなく、聖域とそれ以外の空間を区別させるという、境界線の役割を果たしていたものと考えられている。「磐境(いわくら)」と機能が重複する存在かー。

ドルメン(支石墓)
2つの石を横に並べ、その上により大きな石を乗せた机状・鳥居状の組石のことを、通俗的にドルメンと呼んでいる。
この組石は供物を奉げる台座に使用したと、超古代系の研究では考えられていますが、考古学では、ドルメンはいわゆる日本〜朝鮮〜中国北東部に残る「支石墓」のことだとされている。
ーが、それだけではなく、実際には供物をおく台石として使用されている。

広島・葦嶽山のドルメン

広島・葦嶽山のドルメン
祭壇石
神に奉げる供物をおく台石。

八幡山の祭壇石

飛騨位山の祭壇石


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神代の残像
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