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意非神社/鳥取
所在/鳥取県八頭郡若桜町屋堂羅
意非(おい、又は、いひ)神社/若桜町
延喜式神名帳927年)に記載さた千年以上の歴史を持つ古社。
祭神 天饒日尊(饒速日命のことと思われる)
古くは「意非の宮」と呼ばれ一ノ宮谷(不香田)にあったが、武内宿禰が境内より放った矢が落ちた地である矢落谷(=矢堂羅=屋堂羅)に遷座されたと伝わる。
狛犬
頭の形がちょっと珍しい狛犬
オオカミ 意非神社
・・・この神社の名前の背景にはエジプト神話がありますよ。

イヒ、という名は「楽師」または「子牛」を意味すると推測される。
愛と音楽の女神、ハトホルの息子で、裸体の子供、または子牛の姿をしている。
また、デンデラのハトホル神殿においては蘇る太陽と同一視され、ヘビの姿で描かれることもある。

イヒは、エジプト神話に登場する、シストラム(楽器の一種)の演奏が引き起こすエクスタシーを象徴する神である。
あるいは、イヒの母だと言われる牝牛の女神ハトホルとの繋がりをほのめかす「子牛」を意味するともいう。

しかし、イヒの母と呼ばれることがあり得る女神には、イシスセクメト、そして、ネイトも含まれている。
通常、ホルス神がイヒの父だといわれているが、時には、ラーが代わりに父とされた。
イヒはシストラムを持っている子供として、あるいは口に指をくわえた裸の子供として、または若者のように髪を横に垂らし、王冠を着けた姿で描写された。
イヒは、デンデラにおいて、ホルスとハトホルと共に礼拝された。



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