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韓國神社/城崎町飯谷
所在/兵庫県豊岡市城崎町飯谷字落シケ谷
韓国神社一宮
祭神 物部韓國連眞鳥命
物部韓國連墾麿命
社伝によると、
武烈天皇の命を受けて韓國(朝鮮)へ派遣された物部眞鳥(まとり)が但馬の水戸(楽々浦)に着き、都へ報告に上った。
その功績によって、韓國連を賜わり、以後、物部韓國連眞鳥と称した。
眞鳥の子・渚鳥(すとり)は欽明天皇の頃、城崎郡司となり飯谷付近を開墾。
渚鳥は、名を墾麿と改め、地名を墾谷とし、墾谷が針谷となり現在の飯谷となったという。
墾麿(渚鳥)は、墾谷の丘に父・眞鳥を祀り韓國神社と称したという。
天武天皇白鳳三年、墾麿の子の物部韓國連鵠が、祖父(眞鳥)と父(墾麿)を当地に祀り物部神社と称し、延喜の制小社に列した。

いつの頃からか、祭神が素盞嗚尊とされ、明治以降、韓國の社号となったという。
当初は、飯谷川の上流、通称「森さん」と呼ばれる場所にあったが、その後、現在地から700m奥の宮ノ下へ遷座。
昭和二年三月七日、奥丹後震災による山崩れにより社殿を全壊し、現在のシケ谷へ移転新築された。
広域⇒コチラを参照


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