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安志姫神社/安富
所在/兵庫県姫路市安富町三森平谷
安志姫神社/三森
祭神 安志姫命
由緒 成務天皇代(4世紀)、大和の穴師坐兵主神社から当地に勧請し祭祀したと伝えられる。
『播磨国風土記』に、伊和の大神が安志比売に求婚したが拒絶された。
怒った大神は、川上を石で堰き止めて三方の里に水を流したので、安志川(林田川)は水量の少なくなった。
上流の安富町関の水尾神社の磐座として、一部が残っている。
地元で祭られていた女神と産鉄神の習合神。
里の名も山守の里と言ったのを、風土記編纂の頃に安師の里と改名したと伝えている。

安志加茂神社
所在/兵庫県姫路市安富町安志
安志加茂神社
祭神 別雷神
由緒 創立年代は不詳。
寿永三年(1184)、源頼朝が、京都の賀茂別雷神社(上賀茂)に神領を寄進した記録があり、この中に播磨国安志荘の記述がある。
当社は賀茂別雷神社の分霊を奉祀し、安志荘の荘園鎮守として崇敬されていたという。
境内社 稲荷神社、厳島神社

長野加茂神社
所在/兵庫県姫路市安富町長野
長野加茂神社/長野
祭神 別雷神
由緒

創立は年代久遠。
里人が古来より社伝として、大化元年(645)、この国に公地公民法を取り入れたので、その租庸調に堪えかねて地域住民が話し合いの上、京都洛北の加茂大社にこの地を寄進した。
文治二年(11869)の頼朝安堵状で明らか。
当、加茂大明神は、林田の祝田社、室津の加茂明神社と共に、京鴨大社の播磨荘園として全国八十余ヶ所の神領にそれぞれ祀った鎮護社の一つとして庶民の奉斉を受けた。

京の貴船神社からの勧請で、後に加茂神社と改名。貴船の水神は林田川の水量の乏しさ故。


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