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造化三神のある山
所在/龍野市誉田町福田/揖保郡太子町松尾/標高160m
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笹山の南斜面に三体の巨大な磐坐が並んでいる。
左から女明神・鬼の足跡・男明神と呼ばれる。 |
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女明神遠望 |
女明神 |
一見して分かるが、女明神は女陰を型造った巨石だ。 |
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男明神 |
対して男明神は、男根を表わしている。
この二体は、それぞれ女神・男神を表わしていることが分かる。 |
鬼の足跡 |
真ん中の石に「鬼の足跡」という名がついているのだが・・、これが全く見当違い・・。
とあれば、あとは決まっている。
見るとー、
確かに足跡のように見えるのだがこれは単なる石のくぼみ・・、
問題は、ここを頂点とした下の部分・・。
ここから下へ幾重にも重なった巨石が積み上げられている。
写真は一番上の一段。下の階層は何段あるのか確認できない。
鬼の足跡は、その頂上点の石なのである。雑木が生い茂っているため、平地からの遠望もできない。
この石を頂上として、下へ巨石が幾重にも積まれているのだ。
これは巨大な「神輿」・・・、すなわち、「神の座」を表わしている。 |
最上段の一段・高さ約2メートル |
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この三体の巨石は、造化三神を表わした磐坐なのである。
ーが、そのような説明が為されていないのは何故・・、
誰にでも分かりそうなものなのだが・・。 |
基本的に亀山の天の磐船と同じ性質のものである。
⇒亀山・船形の石積み |
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⇒広域地図 |
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神代の残像・播磨 |