石の宝殿
所在/兵庫県高砂市荒井町千鳥
石の宝殿は、仙台・塩釜神社の「塩釜」・宮崎県・霧島神社の「天逆鉾」とで日本三奇といわれる。

幅6.4m、高さ5.7m、奥行き7.2m。重さは推定500トンを越える。
その大岩が、水の上に浮かぶように鎮座している。
別名をー、
「鎮の石室(しずのいわや)」、
「天の浮石
(あめのうきいし)」、
また単に、「浮石」とも云う。

下部の岩盤は、大きくくぼんでおり、池になっている。
社伝によればー、
この池は旱魃の際にも枯れず、
水位は海の潮位と連動するとされる
。「浮石」と呼ばれるゆえんは、わずかにつながった底部中央の支柱状の部分が、巨石自体の死角になって、巨石が池の上空に浮かんでいるように見えるためである。

生石(おうしこ)神社
大已貴神(生石子大明神(おうしこ)
少彦名神を祀る。
崇神天皇13年の創建と伝えられる。

高御位山

高御位山
石の宝殿の真北にある高御位山。
その形状は正に円錐形のピラミッドだ。
全山岩盤の山で、頂上に高御位神社がある。
高御位神社
大国主命の化身を生石子大明神(おうしこ)、少彦名命の化身を高御位大明神(たかみくら)と号す、という。『播州石宝殿略縁起』
高御位神社に祀られているのは、少彦名命である。
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