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法道仙人は、兵庫の南部に集中的に現われる人物です。 奇妙なことは、その西限が市川流域で、そこから西側の揖保川流域にはわずかな痕跡を残すのみで、さらに西側の千種川流域には存在しません。 千種川流域に存在するのが謎の大避神社群です。 法道仙人開基伝承と大避神社は同じ地域には存在していない。 これは、なぜかー。 |
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法道仙人は六〇〇年代に現われる人物で多くの山岳地帯の寺社の開基を伝えられる。その多くの寺は空海の真言宗の寺であることが多い。 しかし、空海の真言宗は八〇〇年代で、法道仙人とは二〇〇年の開きがある。 法道仙人が開基したのは寺ではなく、「山」だったことになる。 謎の多い法道仙人の正体とはなにかー。 |
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千種川流域の大避神社は、赤穂坂越の大避神社を中心として秦河勝が創ったものとされている。だが、それらの神社にはその前身の存在が伺える。 それが、「ダケ神」である。 問題は、大避神の正体にあるのではないかー。 |
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